2009.11.07 Saturday 23:38
評価:
日本橋 ヨヲコ
講談社
¥ 620
(2006-07-21)
コメント:戦う女の子たちのバレー漫画☆

新刊(6巻)読んだら、無性に感想書きたくなった。といってもたいした感想書けないけど。
『少女ファイト』は今いちばん好きな漫画かもしれない。
6巻の表紙はルミコ。帯を外したらルミコの太ももが……まぶしすぎる〜!

もしかして知らない人のために。この漫画は、高校生女子バレー(バレーボールの方ね)漫画です。青春です。いいなあ。
体育会系女子って、こんなにキラキラしているものなの?
ブログ主は運動音痴のバリバリ文化系なので、まったく縁の無い世界ですが、憧れます。こんなに爽やかな女の子同士の友情ってあるのか!

私、女子校って行ったことないんですが、「女子校文化」みたいなのに憧れがあるんですよね。ほら、女子校のボーイッシュなタイプの女子に人気が集まって、女の子同士だけどバレンタインにチョコを渡すとか、そういうの。現実の女子校で、そんなこと実際にあるのかどうか知らないけど。
この漫画で私が「チョコを渡したい相手」は、鏡子先輩です。喘息持ちで試合にはほとんど出られないけど、後輩に対するフォローは完璧。おいしいところはしっかり持っていく人だ。カッコ良すぎる。マジで惚れた。

いや、この作品の舞台である黒曜谷高校は共学だし、普通に男女の恋愛も描かれているのですが。
むしろ「女の子同士の友情」の方に、胸がキュンとなります。

主人公の練(ねり)は、小学校時代に人間関係で失敗したトラウマがあって、人に心を開かなくなった。小学校の同級生だった小田切学(女の子です)は、練が好きで、練のことが大切だから、練に近づきたいから、運動音痴なのに高校からバレーを始めることを決意する。
バレーを通じて、二人の心が通い合っていくところが、すごくいい!
最初は学が一方的に練LOVEだったのに、6巻ではすっかり両想い。
練にはシゲルという彼氏がいますが、本命は学でしょう!と言いたくなる。
この漫画、特に女の子のキャラが魅力的すぎる。「青春」だけど、嫌みじゃない。青臭いけど、説教臭くない。

あと、学というキャラはかなりツボです。
学は秀才だけど運動音痴で、だからこそメモを取ったり、バレー教本を読み込んだり、不器用に努力しながら上達していくのを見るのは、すごく楽しい。
語るべきものは特に何もない、暗い高校時代を送ったブログ主には、眩しすぎる世界で、だからこそ愛おしい作品です。

でもこれ、「イブニング」掲載なんですよね。うっかり少女漫画と間違えそうなんだけど、青年誌なんですよね。
ルミコの「好きな人を好きな自分は大好きだね」なんてセリフ、青年誌で通用するのか? 最近の青年誌はわからん。

この作品、『G戦場ヘブンズドア』(全3巻)と繋がっています。こちらはルミコの「好きな人」の高校時代を描いた「漫画家マンガ」です。

日本橋ヨヲコ作品、まだ読んだことない方は、ぜひこの機会にお試しください。

少女ファイト 2 (イブニングKCDX) 少女ファイト 3 (イブニングKCDX) 少女ファイト 4 (イブニングKCDX) 少女ファイト 5 (イブニングKCDX) 少女ファイト 6 (イブニングKCDX)
表紙は1巻=練 2巻=学 3巻=厚子 4巻=奈緒 5巻=志乃 6巻=ルミコ  です

みんな可愛いしカッコいいよね
| ●月ノヒカリ● | 漫画感想 | comments(4) | trackbacks(0) |
2017.10.20 Friday 23:38
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Comment
2009/12/01 11:43 PM posted by: わたさえ
私は、ある脚本家が
「私の作品を理解したければ、NARUTOを全巻読め!」とおっしゃったので、今、読んでおります。
イタチとの戦いの箇所まで読まなければ分からないというのですが、まだ、出てきません(>_<)
NARUTOは40巻以上あるらしいので、正直キビシイです。
でも、彼の言わんとするものは少し理解できつつあります。

物語を創るって難しいですね。

2009/12/03 9:04 PM posted by: 月ノヒカリ
わたさえさん、再びこんばんは。
>「私の作品を理解したければ、NARUTOを全巻読め!」
それはまた……どんな脚本家なのでしょうか〜(笑)
私はNARUTOは読んでいないので、よくわからないのですが。
銀魂ファンなのに銀魂も全巻読んでいない有様ですし。
ジャンプ系は、途中から読むと、追っかけるのが大変ですね。

>物語を創るって難しいですね。
難しいでしょうね。「物語を創る」こと自体より、それを「表現する」のが、何倍も難しいと思います。
コメントありがとうございました〜。
2010/03/27 5:54 AM posted by: きのこ
腐女子関係記事にコメントいただいて本当に感謝しております。
こちらへはご無沙汰しておりました。
ところで、この記事を読んで何ヶ月か前、レンタルコミックで『少女ファイト』既刊全部読んだんです。めっちゃ面白かった!心が震えました。
特に、今のチームに落ち着く前の練のひとりぼっち時代を丁寧に描いた一巻に、並みじゃない・・・と驚きました。チームのメンバーはどの子もありきたりじゃなくカッコいい。
やっぱりグッと来るのは学ですよね。気持ちの変化や、弟との関係まで丁寧に描かれていて良かったです。滋が練のマッサージをするシーンは、ちょっとエロ過ぎて、これは誤解されても仕方がないゾくらいに「感じて」しまったです〜(恥)。
巻を追って、だんだん普通の少女スポコンになっていくような感じがしたんですが、スパッとどこかでまとめるか、でなければスラムダンクばりの長大な名作になるか、なり損ねて挫折するか・・・。
2010/03/27 11:59 PM posted by: 月ノヒカリ
きのこさん、こんばんは〜。
『少女ファイト』いいですよね!
コミックスの続きがなかなか出てくれないので、ファンとしてはやきもきしますが。

>練のひとりぼっち時代を丁寧に描いた一巻

練が高校でバレーを始めるまでの、いわばプロローグにまるまる一巻かけるのは、すごいと私も思いました。

>グッと来るのは学

学はおいしいキャラですよね〜。
私のように運動苦手な文化系人間でも、感情移入しやすいバレー漫画になってるのは、学の存在が大きいせいだと思うんですよね。

>滋が練のマッサージをするシーン

確かに、滋と練の絡みは、男女カップルなのに(!)萌えますね。

この先どういう方向へ行くのかわかりませんが、まずは春の大会がいちばんの山場だと思うので、そこまで描き切ってほしいです。

コメントありがとうございました〜。
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