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2010.07.30 Friday 22:16
ほめられサロンというサイトをご存じでしょうか。
名前、その他の情報を入れてクリックすると、ほめ言葉がいっぱい出てくるところです。
人に褒められることなんて、年に一度あるかないか?という、自他ともに認めるダメ人間なわたくしは、たまーにこのサイトを訪れては、褒められてちっちゃな自尊心を回復したりしてたのですが。

今回、ブログ一周年企画で皆様からいただいた言葉で、月ノヒカリはお腹いっぱいになりました♪ 当分の間、ほめられサロンを訪問する必要はなさそうです。
回答くださった皆様、本当にありがとうございました〜。
しつこいようですけど、まだの方、今からでもぜひ月ノヒカリへのプレゼント送ってください(笑)

さて、本題の感想などを少々。
まず意外だったこと。
あれ?回答してくださった読者の方、思ってたよりも男性が多い?
自分の感覚では、8:2くらいで女性の方が多いと見込んでいたのですが。
このブログ主は、リアルではまったくの非モテなのだが、ブログ上ではモテている……?(←違う)

その上、思ってたより若い世代(20代、10代まで!)に読まれている!
これは想定外でした。
う〜ん、未来ある若人たちが、こんな人生オワタ\(^o^)/ダメ人間ブログに集っていいのだろうか? 世の中にはもっと立派な人、尊敬に値する人がたくさんいるでしょうに……などと一瞬心配したのですが。

すぐに「まぁいっか」と思い直しました。
まあ、世の中いろんな人がいていいわけだし。
これはこれで、取り柄のない、失敗だらけのダメ人間でも、ダメなりに生きていける実例なわけだし。
若い人たちには、月ノヒカリのダメダメな生き様を見て、失敗しても、成長しなくても、ダメなままでも、生きていていいんだ!
という勇気(あるいは諦念)を受け取ってもらえればいい。

というわけで、とりたてて自分の生き方を反省するわけでもなく、これからもダメダメ街道を歩いていこうと決心する月ノヒカリなのであった。
まあこのブログはもともと、「ダメ人間の ダメ人間による ダメ人間のためのブログ」なんだしね。

あと、「このブログ内で好きな記事」についてのご意見は、皆さん見事にバラバラで。やっぱり、どんなカテゴリに属するかわからないデタラメなブログなんだなー、と改めて思い知りました。
そんなこんなで、まあこれからも誰に遠慮することなく、月ノヒカリの思うまま、勝手気ままに好きなこと書いていこうと心に決めました。

最後に、こんなダメダメワールドに集ってくださった皆様に、心をこめて。
月ノヒカリから、せいいっぱいの愛を送り返しておきます♪ ♥LOVE♥

一家に一匹、月ノヒカリ。
これからも一緒に遊んでくださいね〜。


【おまけ☆参考図書】
 だめっこどうぶつ 1 ※当ブログのコンセプトがよく理解できる、オススメ文献です♪

だめっこどうぶつより愛をこめて♡
| ●月ノヒカリ● | 日記・雑感 | comments(0) | trackbacks(0) |
2010.07.27 Tuesday 23:02
パンパカパーン!!お待たせしました〜!!
え?待ってないって? いやまあそう言わずに。

ブログ一周年企画☆月ノヒカリに愛を!」にご参加いただいた皆様へのレスです。
コメント欄に書き込んでくださった方々には、すでにコメント欄にて返信済みですので、残りの方々の回答&一言レスを今回発表いたします。

いただいた回答について、(1)拍手コメント(2)メール(3)非公開の方
という順番で以下にレスします。ではどうぞ〜。↓
| ●月ノヒカリ● | ネタ・企画 | comments(0) | trackbacks(0) |
2010.07.25 Sunday 21:08
大島弓子『バナナブレッドのプディング』から、印象的だった主人公・衣良のモノローグ。
わたし 薔薇の木は大好きだった
でも 薔薇の木から 好きだよなんて いってもらえるなんて
夢にも思わなかった
夢にも 思わなかったわ……

バラ
週末は、大島弓子の『バナナブレッドのプディング』と、橋本治の『花咲く乙女たちのキンピラゴボウ・後編』中の大島弓子論をあわせて読みながら、号泣するなんてことやってたわけですが。

ちなみに『花咲く乙女たちのキンピラゴボウ』というのは、橋本治がもう三十年以上も前に出した少女漫画論だ。70年代の少女漫画を語るなら、この本を避けて通れまい。

『花咲く乙女たち〜』を読んで号泣っていうの、私は十代のときにも二十代のときにもやってて、自分はまったく成長してないんだなぁとしみじみ思う。っていうか、『花咲く乙女たち〜』で提起されている問題を、今も解決できてないんですね、私は。だからときどき、思い出したようにここに還ってくるんだなあ。

橋本治が『花咲く乙女たち〜』で、大島弓子論に託して語ったテーマというのは、
「鳥は鳥に 人間は人間に 星は星に 風は風に」そして「私は私に」
という、ただそれだけなんですが、「私は私に」というのが、いまだにわからないんです。私には。私は「私に」なれているのだろうか?。
 人は社会に合わせて育って来ました。人は社会に合わせて生きて来ました。人は皆、自分にならずに“社会人”になったのでした。“自分とは何なのか?”それを考えることが出来たのは、ほんの一握りの人間だけでした。それを知ることが出来たのもほんの一握りの人間だけでした。だからまだ、その“社会”はあるのです。自分になる必要など全然ない“社会”が。

 すべてはまだ何も始まってはいないのです。自分になった人間達がどんな社会を作るのか、それはまだ、何一つ分ってはいないのです。
    (橋本治『花咲く乙女たちのキンピラゴボウ』後編より)
橋本治がこう書いてから三十年以上が過ぎたけど、今もまだ「始まったばかり」なのかもしれない。

大島弓子の代表作『バナナブレッドのプディング』の最後は、衣良の姉・沙良の手紙の引用で終わる。ちょっと唐突な終わり方だ。
この作品を読んだ十代の頃、この最後の手紙の言葉が、水のように私の心に流れ込んできて、溢れそうだった。それが湖となって、今も私のなかに残っているみたいだ。

おかあさん ゆうべ 夢を見ました

まだ生まれてもいない 赤ちゃんが わたしにいうのです
男に生まれた方が 生きやすいか 女に生まれた方が 生きやすいかと
わたしはどっちも同じように 生きやすいということはないと 答えると
おなかにいるだけでも こんなに孤独なのに
生まれてからは どうなるんでしょう
生まれるのがこわい
これ以上 ひとりぼっちはいやだ というのです

わたしはいいました
「まあ生まれてきて ごらんなさい」と
「最高に素晴らしいことが 待っているから」と

朝おきて 考えてみました
いったい わたしが答えた 「最高の素晴らしさ」って なんなのだろう
わたし自身もまだ お目にはかかっていないのに

ほんとうに なんなのでしょう
わたしは 自信たっぷりに 子どもに答えて いたんです

    (大島弓子『バナナブレッドのプディング』より)


橋本治はこれを受けて、「ハッピィエンドの向うには、“最高に素晴らしい”何かが待っているのです。」という言葉で、当時としては革新的な評論であった『花咲く乙女たちのキンピラゴボウ』を結んでいる。

「最高に素晴らしいこと」って何なのか、私にもさっぱりわからない。
それとも私は今すでに、「最高に素晴らしい何か」の中にいるのだろうか。

バナナブレッドのプディング (白泉社文庫)      
| ●月ノヒカリ● | その他雑文 | comments(11) | trackbacks(0) |
2010.07.22 Thursday 23:08
ずっと胸に秘めてきた野望が、現実のものとなって目の前に立ち現れたとき、人はどんな顔をするのだろう?

―――夏本番ですね。
夜行性ヒキコモリには強すぎる陽射しを浴び、すっかりグロッキーになって「もう二度と昼間に外へなんか出ない」と心に誓った月ノヒカリです。

唐突に告白しますが、私、このブログを始める前に、いくつか野望を胸に抱いていたんですよ。
その野望の一つが、一昨日、現実になりました。

まあ聞いておくんなさい。
実は、おとといブログの更新したとき、なにげなくカウンタを見たら、アクセス数が普段の3倍にまで激増してたんです。
何?何が起こったの!?(←ちょっと涙目)
震える指でアクセス解析をして、理由がわかりました。
な、なんとっ!
2ちゃんねるの某スレに、当ブログのURLが貼られてたんです。
うわーうわーうわー。

そう、私が抱いていた野望というのは、「2ちゃんねるに自分のブログのアドレスを貼られる」というものでした。(←イタイw)
こんなこと書くと「自演乙」とか言われちゃうかもしれないけど、違うんだよー。本当に誰かが貼ってくれたんだよー。

ちなみにリンクが貼られてたのは、山野一『四丁目の夕日』のレビュー。
スレ中で、特に当ブログがdisられた形跡はなく、ホッとした小心者のブログ主です。
どこのどなたかは存じませんが、貼ってくれた人ありがとう。
ブログ主のちっちゃな野望が、ひとつ叶いました(笑)

こんなこと書いてると「自意識過剰のイタイ人」とか思われそうだが、事実その通りなので、何も言うまい。

まあ2ちゃんねら(しかもVIPPER)の皆様は、一回チラッと見ただけでハイサヨナラで、当ブログをジロジロ見て「お気に入り」に登録するなんてことはしないのでしょうが。
滞在時間だって0.2秒くらいなのでしょうが。拍手はまったく増えてなかったし。
それでもいいんです。憧れだったんです。

2chでヲチされるのって、ヲチされる側としては結構きっついものがあるのでしょうが、私には、ちょっと憧れがあったんですよね。
かつての中島梓の日記とか、某猫猫ブログとか、2chのスレがコメント欄代わりになってて、読者の皆様からツッコミ入れられてるのを見ると、もう羨ましくてしょーがなかった(笑)

いや、実際に2ちゃんねるでdisられたとしたら、キツイものがあるのでしょうが。
こんなふうに「野望が叶った!」なんて、のどかに喜んでいられるのも、当ブログが、とりたてて人目を引かない無名ブログだからこそなのですが。

自意識過剰のヒキコモリは、こんな歪んだ野望を胸に秘めているんだなあ、などと笑いながら、これからも生温かい目でダメ人間を見守ってやってください。

  VIPPERに乾杯☆
| ●月ノヒカリ● | 日記・雑感 | comments(0) | trackbacks(0) |
2010.07.20 Tuesday 22:51
☆月ノヒカリのダメダメ日記より。
○月×日:行きつけのスーパーで、大豆ハンバーグの試食販売をしている兄ちゃんを見かけた。寒々しい、いや楽しいギャグを繰り広げながらハンバーグを焼く兄ちゃんが、なんか他人とは思えず、つい買っちゃったよ大豆ハンバーグ。
大豆ハンバーグは、レンジでチンして、しょうゆとマヨネーズをかけて食べると、意外とウマかった。次はポン酢にしてみよう。
食後に、いつも通りだらだらネット見てたら、「スーパーのマネキン(試食販売)してるけど質問ある?」とかいうスレを見つけて、つい読みふけってしまった。いや2chは勉強になるなあw

・・・なーんて、月ノヒカリが普通の日記を書いたら、こんな感じになるのですが―――これこそが本来のブログのあるべき姿なのだろうか?

さてさて、「ブログ一周年企画」にご参加いただいた皆様、ありがとうございます〜。思ってたよりもたくさんの回答が寄せられて、月ノヒカリは嬉しい悲鳴をあげてます。キャーキャー。
拍手コメントやメールでお寄せいただいた回答は、また後日発表&レスしますので、もうしばらくお待ちください。締め切りはありませんので、「まだ回答してない」という方、今からでもぜひどうぞ♪

で、今回のは、通常の拍手コメントへのレスです。ややこしくてすんません。
ではでは、↓からどうぞ。
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| ●月ノヒカリ● | web拍手レス | comments(2) | trackbacks(0) |
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