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2011.03.24 Thursday 12:34
今だから言えること。
実は私、3・11の震災からずっと、すんごいしんどかった。
精神的なダメージはもちろん、熱でうなされているような息苦しさがあった。

いや、今も原発問題は収束していないし、震災の復興もまだまだで、今現在も不安で苦しんでいる方は、大勢いると思いますが。
だから、被災地にいるわけでもない自分がこんなことを言うのはどうかと思います。
でもね、今回の震災は、被災地以外の人たちも結構なダメージを受けたと思うんです。

連日のニュース、報道を見るだけでも、ショックは大きかったと思う。
でも自分の場合は、どうもそれだけじゃない。

というのも、もともと私にとっては、普段から「外の世界」は息苦しいところだった。
だから、ネットが大事な息抜きの場所だったんだ。

でも震災以後、ネット上まで、すごく息苦しくなった。
どこもかしこも息苦しくなっちゃって、「でも被災した人たちを思えば、そんなこと言ってられない」とか考えて、余計に息苦しくなってしまった。

そんな中で、デーブ・スペクターのTwitterに出会ったときは、暗闇に光をみつけた心地でした。
あの緊張感の中でも、寒々しいギャグをつぶやき続けるデーブすごいよデーブ……。
生まれて初めて、デーブ・スペクターを本気で愛しいと思いましたよ。

しんどい状況でこそ、「笑い」を必要としてしまうのが、人間というものです。
というわけで、以下に震災の後に見かけた、「不謹慎」と言われそうだけど、笑っちゃったネタをコピペしてまとめました。

ただ、避難所生活を送っている方はこんなとこ見ていないでしょうが、自分でなくても親族や友人が被災した人は、笑える状況ではないのかもしれない。
「地震をネタに笑うなんてとんでもない!」などと拒否感のある方は、読まない方が無難です。

以下は、心に余裕がある方のみどうぞ。
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| ●月ノヒカリ● | その他雑文 | comments(4) | trackbacks(0) |
2011.03.20 Sunday 21:36
関東在住の方から「無事です」という拍手コメントをいただいて、ちょっとホッとしました〜。
そして、すごく示唆に富むというか、考えさせられるコメントでした。また後日レス書きますのでヨロシクです。

前回の記事は、被災していない地域の方々にはスルーされたのかもしれませんが……むしろ被災者ではない人たちにこそ、見ておいてほしいです。
将来、自分の地域が震災にあったときに、冷静に行動できるのか?
あるいは次に何かあったときに、どのような形で支援ができるのか?
―――そういうことを頭の隅に置いておいてもらえたらな〜と思っております。もちろん私自身も。

とはいうものの、ブログ主は【地震発生時緊急マニュアル】を読んで、非常用リュックにモノを詰め込んだのはいいけど、すごく重くなっちゃって、すでに非常時に持ち運べるようなシロモノではないのですが……一体どーすりゃいいのでせうか? コアラのぬいぐるみとか銀魂DVDを入れたわけでもないのに、何でこんなに重くなっちゃったんだろ?

―――閑話休題。
放射線ですよ。
このブログ主は理系オンチで、放射能と放射線の違いもわからないド素人なのでスルーしてたんですが……それでもたまたま読んだサイトが、ちょこっとでも参考になるかもしれないと思ったので、リンク貼っておきます。

とはいうものの、私は「地震怖いよう〜(ジタバタ)」とは思うけど、「放射線怖い」とはあんまり思ってないんですね。
というのも私は、癌の治療で、すでに50グレイの放射線を照射された経験があるんです。一日2グレイずつ、25日間。ちなみに1グレイ=1シーベルトであってるかな?
もちろん医学的な治療で局所に照射されるのと、別の形で体内に取り込むことを同一視することはできないでしょうが……。

そういう個人的な事情もあって、以下にリンクを貼るのは、事故そのものよりも「放射線による人体への影響」が中心です。
気になる方だけ、どうぞ。

■放射線は「甘く見過ぎず」「怖がりすぎず」(八代嘉美・シノドス)

■東大病院放射線治療チームのTwitter(@team_nakagawa)
 →「内部被ばくと福島の"牛乳問題”の解説」のまとめはこちら
 →team nakagawaのブログはこちら

■福島原発の放射能を理解する
アメリカUCSBのBen Monreal教授のスライド解説を日本語訳したもの(PDF
翻訳者の野尻美保子さんのコメントも併せてどうぞ
 →「福島原発の放射能を理解する」の翻訳へ頂いたコメント等につきまして

■緊急被ばく医療研修のホームページ
◎注意→トップページに「被災地への情報提供を優先するため、混雑時には西日本エリアの方々はアクセスをお控え下さい」とありました。

■原子力情報資料室(CNIC)
反原発の対場をとる民間機関。
事務所のある東京都新宿区での放射線測定結果も発表しています。

■普段から自然に浴びている放射線の量を一目で比べられる巨大なインフォグラフィクス
「バナナを1本食べる」と「原発周囲80km以内に1年間住む」の放射線量がほぼ同量。
「乳房レントゲン撮影」は「スリーマイル島事故で観測された最大被ばく量」の3倍。
・・・などなど、意外な事実だなあ。


私はまったくの素人なので、何が正しいのかわかりません。
ただ、これらを見る限り、放射線については、現地で作業している人は別として、それ以外の地域の人はそんなに怖がらなくていいんじゃないかなあ、というのが私の感触です。
最初のリンク先(シノドス)にあるとおり、放射線は「甘く見過ぎず」「怖がりすぎず」というスタンスがいいんじゃないかと。

一方で、原発問題は、また別に考えなきゃいけないと思っています。
拍手コメントでも指摘がありましたが、ハローワークの福島原発作業員の求人情報が話題になってますね。日給9,000円とか。

地球温暖化対策として「原子力はクリーンエネルギー」という広報がされてきましたが、今となっては、それを信じる人は少ないでしょう。
静岡県にも浜岡原発がありますが、あれは東海地震が来たときに耐えられるのか?
これからも電力を原子力に依存し続けていいのか?
それを問い直さなければならない時期だと思います。

次回はもっとゆるい記事にしたいです(できれば)。

| ●月ノヒカリ● | その他雑文 | comments(3) | trackbacks(3) |
2011.03.17 Thursday 22:55
私の地域ではライフラインの不自由はないので、すっかり失念していたのですが……被災地近くでは、つい最近電気が通じたところもあるんですね。
情報を集めるなら他にいいサイトがあるだろう、と思っていたのですが、もしかしたら今後、誰かの役に立つこともあるかもしれないので、有益だと思われるサイトへリンク貼っておきます。

【地震・災害について】

■地震発生時緊急マニュアルまとめ (地震マニュアル)
Twitterで流れていた情報をまとめたサイト。持ち物・避難時の注意事項など。
被災していない人は、まずこれを読んで心構えを。

■OLIVE 震災被災地での生活を助けるアイデアのwiki
生理用ナプキンの作り方とか、単3乾電池を単1にする裏ワザとか、参考になるかも。

■より良い避難所生活のために
災害弱者やトイレの話とか、私たちも知っておきたいことがたくさん。
親サイトの「東北地方太平洋沖地震の災害心理学 命と心を守るために」もためになる!

■障害がある被災者について知っておいてもらいたいこと(DPI女性障害者ネットワーク)
障碍者への対応について。前々回にリンクしたのとは別のサイトです。


【東北関東大震災で被災された方に】

■東北関東大震災まとめサイト
すごくまとまってる。ここだけでたいていのことがわかる。

■SAVE JAPAN! エリア別救済支援情報サイト
地域別にTwitterでの情報を反映しています。自分の住む地域のハッシュタグを付けて参加。外国語もあり。

■被災者受け入れ自治体リスト
被災者受け入れを表明した自治体の情報を随時更新。

■Person Finder (消息情報)
「人を探している」「消息情報を提供する」ときに。

■計画停電.com
東京電力・東北電力の計画停電について、郵便番号または住所から停電時間帯を検索できるそうです。

■炊き出しまっぷ、緊急避難場所(東日本・Googleマップ)
読み込むのに時間がかかるかもしれません。

■被災地での給水・炊き出し・物資情報共有 #takidashi

■Googleのリアルタイム検索
Googleトップ→「もっと見る」から「リアルタイム検索」を選択して検索すると、解決する問題もあるかも。
(検索入力例:「地域名 ガソリン」etc.)

*3/22追記
■震災によるがん診療連携拠点病院の被災状況およびがん患者受け入れ体制一覧
全国のがん診療連携拠点病院の被災状況と、がん患者さんの受け入れ体制についてのお知らせ。

*3/26追記
■震災ホームステイ 被災者支援マッチングサイト
空き家や空き部屋を被災者の方に無償提供したい人と、入居を希望する被災者との橋渡しサイト。

*4/11追記
■東日本大震災復興関連情報まとめサイト


【原発・放射線について】

私はまったくの素人なので判断できないのですが……一つだけリンク貼っておきます。
■日本の原発について 英国大使館で行われた会見の概要(日本語訳・3月15日時点)
日本の原発の現状について、英国政府主席科学顧問ジョン・ベディントンが代弁者をつとめ、数名の原子力発電の専門家も同席した会見について。
(会見の原文はこちら。)


【その他・個人的メモ】

■現地に行かず、物資を送らず、今私たちにできること(ぽけっとのうらがわ)

■日本赤十字社 東北関東大震災義援金

■岡田斗司夫の「震災に対する理屈民族なりの対処法」(Twitterまとめ)
「買いだめはしない」「専門家を信じて、結果をみんなと共有する」「ニュースは一日3回まで」

      *   *   *   *   *   *   *   
私は名古屋に住んでいるので、関東や東北在住の方ほど切迫感はないと思います。
それでも地震で揺れるたびにガクブルしてますよ〜うああぁぁorz

連日のニュース、そして被災地の方の生活を思うと、胸が痛いです。
このブログの読者様にも、関東在住の方が結構いらっしゃったように思うんですが……皆さんご無事でしょうか?
もし余裕ができたら、またコメント欄などで無事を知らせてくださいね。
(web拍手は、いま不安定でうまく作動しないこともあるようです。)

いろいろ書きたいこともあるんですが、私の方も気持ちが不安定なので……いや、修行が足りませんね(笑)こういうときのために普段からヨガやってるはずなのに!
非常時に落ち着いた対応ができる方は、それだけで尊敬しちゃいます。

でもデーブ・スペクターがクダラナイことをつぶやいているうちは、日本は大丈夫でしょう。
これをきっかけに、皆が痛みを共有して、新たな日本が生まれると信じて。

| ●月ノヒカリ● | その他雑文 | comments(0) | trackbacks(0) |
2011.03.13 Sunday 22:50
心がザワザワと落ち着かないけど、自分は普段通りに生活するしかない。
ただ昨日から、枕元に非常用リュックと懐中電灯を常備して寝るようにしているのだけど。

たぶん誰も興味ないでしょうが、今日は名古屋市議会選挙の投票日でした。結果は、どこのTVでもやってないけど、こちらで見られます。投票率は少し上がったみたい。

「世界から届いた日本への祈り」というサイトを見つけた。
ちょっと素敵な画像だったので、ここに貼付けてみる。携帯からでも見えるかな?
東北地方太平洋沖地震の被害を聞いて、日本中はもとより、世界中から祈りのメッセージが届いています。その中でも画像のメッセージをまとめました。

世界の人たちが日本のために祈ってくれている写真を見て、胸に灯がともるようなあたたかい気持ちになった。
二つめの画像にある、
“WE ARE WITH YOU”
“WE SHARE YOUR GRIEF”

という言葉が胸にじんわりと沁みた。
私もそうありたいものです。

岡田斗司夫さん内田樹さんも書いていることだけど、「こういうときは否定的なメッセージを発するべきではない」というのは真実だと思う。

被災者の支援や事故への対処に携わっている方々には、本当に頭が下がります。
復興には、長い時間がかかると思う。
だから、皆さんも休めるときには休んでくださいね。

義援金も、信頼できる機関が募集を始めたら、少しでも協力するつもりです。
あとは「節電」かなあ。
まあ私はもともとスローペースな人間なので、普段とそんなに変わんないんですが。
皆さんも元気でいてくれたらいいなあと思います。
早く以前みたいなバカバカしい文章を書けるようになりたいものです。

| ●月ノヒカリ● | 日記・雑感 | comments(6) | trackbacks(2) |
2011.03.11 Friday 22:36
前回の続きをUPする予定でしたが、こんな地震で大変なときに言うことではなかろう、と思ったので延期します。

国内観測史上最大のマグニチュード8.8。
まだ全貌はわかりませんが、名古屋でも揺れたくらいだから、東北や関東の方々は大変な思いをされていることでしょう。
無事でいてほしい、と祈るばかりです。

ツイッターフォローしている方、何でもいいからつぶやいてもらえると嬉しいです。「無事なんだな」と安心できますから。もちろん余裕があれば、の話ですが。

地震直後からしばらくTVとツイッターを見ていたんだけど、やっぱりこういうときはTVの方が信頼できるかもしれないなあ、と感じました。
ツイッターは「拡散希望」という言葉付きで、いろんな情報が流れてくるけど、信頼に値する情報かどうか、すぐには判断できないんだよね。
善意でRTしたつもりが、デマを拡散していた、なんてことにならないよう注意したいところです。

とりあえず信頼できそうな、かつ必要とされている情報はこれ↓。
■障害者からのお願い「大地震(災害)の時助けてください!」
 (PDFパンフレット
障碍者や高齢者や病気で動けない人は、避難するのも大変だと思う。
助けてあげられる人は、できる範囲で手を貸してあげてください。

そして被災していない地域に住む私たちにできることは、やっぱり「モノよりもお金を送る」ことだと思う。

こういうことが起こると、「ありふれた日常」というものが、どれほどかけがえのない、有り難いものか、ひしひしと実感します。
被災された皆様が、一日も早く、安心して過ごせる生活に戻れますように。

| ●月ノヒカリ● | 日記・雑感 | comments(0) | trackbacks(0) |
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