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2020.09.12 Saturday
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2013.03.23 Saturday 17:57お久しぶりです。
なんと約一ヵ月ぶりの更新になってしまいました。2009年にブログを始めてから、こんなに休んだの初めてかも。
お休みの間にも拍手やコメントもいただいて、このへっぽこ辺境ブログもいまだ忘れ去られてはいないんだなーと、何ともはやありがたいことです。
おかげさまで、いよいよ来週、入院・手術です。
ああ、ここまで長かった―――。
リンパ節の腫れを自覚したのが昨年11月。年明けに再発だとわかって、来週やっと手術、で一区切り(のはず)です。
もう無事に済むよう祈るばかりです。おちおち風邪もひけません。風邪をひいて手術延期になったら、また2ヵ月待つことになりそうで―――それは何としても避けたい。と言ってる側から、なんか微熱が出てきたんですが……だいじょうぶなのか?ちゃんと手術できるのか?自分。
さて、久しぶりの更新、何を書けばいいものやら……書くこと思いつかないし、昨年から受けてきた検査でも並べておきます。
●CT(単純+造影)
●血液検査(腫瘍マーカー)
●超音波+細胞診
●骨シンチ
●MRI(単純+造影)
●術前検査(血液・尿検査、心電図、肺活量、胸部X線)
もうね、昨年末から「検査結果を聞くドキドキ」を何度経験したことか……。
検査にかかったお金は全部で4万5千円くらい(3割負担で)でした。
骨シンチが一番高くて、約1万7千円。これはラジオアイソトープを体内に注射して、骨の写真を撮る検査なので、その薬代が高いのでしょう。
CTやMRIも、造影剤を点滴で入れるため、なんというか「体に悪いものを入れた感」があって、検査だけでも結構な疲れがありました……。
が、様々な検査して、とりあえずリンパ節以外の病変は見つからず、ひと安心できたので、よかったです。
先週、麻酔科の術前診察も終えて、あとは入院を待つばかり。
前回手術したのは2004年ですが、あの当時と比べて、全般的に「説明が丁寧になっている」気がしました。
麻酔科でも、「麻酔のしおり」というパンフレットを見ながら、麻酔医に、全身麻酔とはどういうものか、丁寧に説明してもらえました。以前はただの診察(飲んでいる薬とか持病について医師の質問に答えるだけ)で、「説明」はなかったように記憶しています。(ただ、パンフレットには、麻酔によるリスクもあれこれ書いてあるので、かえって不安になったりして。)
外科でもらった手術の同意書も、手術について図入りで説明してあり、乳がん患者の10年生存率といった情報まで添えられていて、これも2004年時にはなかったことです。
もしこれが、以前よりも「インフォームド・コンセント」が実現されてきた証なのだとしたら、患者としては有り難いことですが―――一方で、「書類が増える」とか「説明が丁寧になる」というのは、医師にとっては「仕事の負担が大きくなる」のとイコールだから、「医療崩壊」という言葉が頭をよぎったりして、ちょっとハラハラしたり。
自分がかかっている病院がたまたま「当たり」なのか、それとも最近の傾向なのかもしれないけど、外科の主治医も、麻酔科医も、とても人当たりのいい、質問にはきちんと答えてくれる医師で、本当に有り難いんですが……その一方で診療報酬は、医師と話すだけなら一律210円(3割負担で)みたいで、3分診療でも、説明に30分かけてもらっても、金額は変わらない。それってどうなんだろう?と思ったり。
とまあ、いろいろ思うことはありましたが、それはまた退院してから、いずれここに書く日が来るかもしれません。
入院には、iPodにビートルズの曲を入れて持っていくつもりです。
実はずっと前から、「次に入院することがあればiPodを買おう」と決めていたんです。
いまどきiPodもないだろう、時代はiPhoneなのにって感じですが。今まで持ってなかったんですよねー。なのに今回買ったのは、iPod touchじゃなくてnanoです。スマホに至っては、今まで触ったこともないという時代遅れっぷりです。
入院中、音楽は必需品ですね。とりわけ手術前、心を落ち着かせるために。
「なぜビートルズなのか?」というのも、理由があるのですが―――それも戻ってから、おいおい書こうかなって考えてます。
では、しばしのお別れです。 帰ってくる頃、桜がまだ散ってないといいな。 というわけで、皆さんごきげんよう〜。
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