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2020.09.12 Saturday
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2015.12.18 Friday 23:00すっかり寒くなりましたねー。
ぼんやりしてるうちに今年が終わりそうな勢いですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
特にリアル生活で楽しいイベントがあるわけでもないヒキコモリですが、年末はなぜかバタバタしている月ノヒカリです。
私は骨付きチキンとケーキを数日前に食べてしまい、クリスマスはもう終了しました。あとは冬至に南瓜を、大晦日には年越し蕎麦を食べる予定です。
本当は、拍手レスか本の感想でもUPしたかったのですが、まったく準備ができていないので、今回は小ネタを。
つい最近知った衝撃の事実について書くことにします。
えっと、実は私、クレジットカード持ってないんです。
厳密に言うと、若い頃、クレカを持っていた時代もあったのですが……クレカでの支払いが好きではなかった(いくら使ったかわからなくなりそうで怖かった)のと、年会費がもったいないと思って、無職になったときに解約してしまいました。
それでもまあ、さほど不自由は感じていなかったのです。海外に行くわけでもないし、ネット通販もたいていクレカ以外の支払い方法があるし。Amazonマーケットプレイスでのお買い物も、今はコンビニでギフト券を購入すればOKだし。
てなわけで、べつにクレジットカードなんて、なくてもいいやって思ってたんですけど。
意外なところに落とし穴があったんです。
例えば、ネット通販の後払いサービスとか、ソフトバンクの携帯電話割賦販売までも、審査で撥ねられたんです。
審査に通らない理由としては、「過去に料金の未納や延滞がある場合」と説明されたのですが……実は私、今までの人生で一度も、各種料金の延滞や未納って、経験したことがないんですよ。
延滞とか未納とか、過去にまったく身に覚えがなくても、審査に通らないってどうして?
――などと尋ねても、理由は教えてもらえません。
ずっと釈然としない思いを抱えていたのですが、つい最近ネットで検索してたら、腑に落ちることがあったんです。
えっと、「クレジットヒストリー」って言葉、ご存じでしょうか。
これまでのクレジットカードの使用履歴、支払い履歴のことです。
で、この「クレジットヒストリー」というの、過去に何らかの支払い遅延や未払いがあると、信用情報に傷がつく、というのは、まあ理解できます。
でもそれだけじゃなく、ある程度の年齢で「クレジットヒストリーがない」、つまり「クレジットカードを使用した形跡がない」というのも、実は信用情報を損なっているようなのです。そして「ある程度の年齢」というのは、30歳以上のことらしい。
つまり、過去に延滞とか未納とか、全くしたことなくても、30歳以上でクレジットカードの利用歴がなければ、信用情報上はアウトだということです。「いつもニコニコ現金払い」で、借金も延滞もしたことがない真面目人間でも、クレジットカードを使っていなければ「信用がない」とみなされるのが、現代社会のようです。いやーびっくりですね。
そういう、クレカを持たず借金も遅延もしたことがない超真面目層は、「スーパーホワイト」と呼ばれているらしい。クレジットヒストリーの欄が真っ白だから。そして「スーパーホワイト」は、信用情報上は「ブラック」と同じ扱いらしいのです。し、知らなかったわー。
えっと、こういうこと、普通の人は知ってるものなんでしょうか? 私がよっぽど世間知らずなの?
ただ、ここまでに書いたことは、ネットの情報を元にした憶測に過ぎません。
もしかしたら自分が無職であることとか、あるいは精神科に通院していることが、信用情報に傷をつけているのかもしれませんが……でも、そういうことが信用情報に記載されているのだとしたら、それはそれで不気味ですね……。
ということで、今の時代に「信用」を得ようと思うなら、20代のうちにクレジットカードを作っておいて、定期的に使って「クレジットヒストリー」を積み上げておく必要があるようです。そうしないと、後々ローンとか携帯電話の分割払い、あるいはネット通販の後払いサービスを利用できなくなる、というデメリットがあるわけです。
もし、かつての私のように、クレジットカードで買い物することに不安がある人は、毎月の携帯料金をクレカから引き落とすようにすればいいんじゃないかと。
まあどうでもいい話かもしれませんが、もしかしたら前途ある若人の皆さんの参考になるかもと思い、書いてみました。
私はもう今更クレカを取得するのは無理っぽいので、諦めてこれからもスーパーホワイトな人生を送ることにします。
スーパーホワイト。それは真冬の雪の色。雪あかりは夜の闇を照らし、夜明けとともに、銀白色に煌めく世界へと私たちを誘う。そんな純白の雪のように、仄かな光を内に湛えつつ、私も生きていきたい。
なんつって。
それでは、非モテ・友達いない・金もないと三拍子揃ったダメダメ星人の同胞たちよ、独りでも楽しいクリスマスを!
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