2017.04.25 Tuesday 20:10
体調がすぐれないため、しばらくツイッターお休みすることにしました。
その代わりに、ブログを更新します。久しぶりに、社会勉強のエントリです。

こんなニュースがありました。

■芸能人のSNS不正アクセス、容疑の26歳男書類送検(日本経済新聞 2017/4/25)
芸能人の交流サイト(SNS)に不正にログインしたとして、福岡県警は24日、福岡市博多区の無職の男(26)を不正アクセス禁止法違反容疑で書類送検した、とのこと。 容疑者は「他人の私生活ののぞき見が楽しく、パスワード解読にハッカーのような優越感があった」などと話しているそう。

ここを読んでくださっている皆さんも、ツイッター等のSNSを利用されている方が多いのではないでしょうか。

もし誰かが、自分のツイッターのパスワードを不正に取得して、勝手にのぞき見しているとしたら……?
怖いですよね。不気味ですよね。
自分は特に何も悪いことはしていなくても、見られて困るものは何もなくても、平気でプライバシーを侵害する人がいるということ自体、不気味です。

さて、他人のSNSをのぞき見する行為は、どんな法律に触れるのでしょうか?
というわけで、今回は「不正アクセス禁止法」について調べてみました。

まずはこの、富山県警のサイトにあった解説がわかりやすいので、こちらで予習しました。
■不正アクセス禁止法について(富山県警ホームページ)

ざっと概略を掴んでから、いよいよ「不正アクセス禁止法」の条文を読んでみます。

■不正アクセス行為の禁止等に関する法律(略称:不正アクセス禁止法)

「ツイッター等、他人のSNSのパスワードを不正に取得して、ログインすること」は違法行為になるのか?
不正アクセス禁止法から、該当箇所を抜き出してみました。

(不正アクセス行為の禁止)
第三条  何人も、不正アクセス行為をしてはならない。

(他人の識別符号を不正に取得する行為の禁止)
第四条  何人も、不正アクセス行為(第二条第四項第一号に該当するものに限る。第六条及び第十二条第二号において同じ。)の用に供する目的で、アクセス制御機能に係る他人の識別符号を取得してはならない。

(不正アクセス行為を助長する行為の禁止)
第五条  何人も、業務その他正当な理由による場合を除いては、アクセス制御機能に係る他人の識別符号を、当該アクセス制御機能に係るアクセス管理者及び当該識別符号に係る利用権者以外の者に提供してはならない。

(他人の識別符号を不正に保管する行為の禁止)
第六条  何人も、不正アクセス行為の用に供する目的で、不正に取得されたアクセス制御機能に係る他人の識別符号を保管してはならない。

 「不正アクセス行為の禁止等に関する法律」より引用

上記条文の主語は「何人(なんぴと)も」なので、すべての人に適用される内容です。

まとめると。
(1)他人のパスワードを、無断で入力するのは違法行為(不正アクセス)。
(2)無断で他人のパスワードを第三者に教えるのも違法行為。
(3)不正アクセス目的で、不正に取得された他人のパスワードを保管するのも違法行為。
ということになります。

罰則は以下の通り。
(1)の不正アクセス行為は、三年以下の懲役又は百万円以下の罰金(11条を参照)。
(2)と(3)は、一年以下の懲役又は五十万円以下の罰金(12条を参照)。

被害にあったときに、「それは違法行為だ」とはっきり認識できるよう、法律を押さえておくのは、大事ですね。
違法行為の被害にあったときは、「法テラス」等、無料法律相談を行っているところがありますので、相談してみるといいかもしれません。

以上、SNSを利用している皆様にも、何かの役に立つかもしれないと思って、書いてみました。

 ←拍手はこちら。コメントも送れます。




| ●月ノヒカリ● | 社会 | comments(0) | trackbacks(0) |
2017.03.28 Tuesday 22:56
えっと、前にも書いた通り、これから先、新作短歌は、まずは紙媒体→その後ブログに転載、という順で発表するつもりでした。

でも今、ここを読んでくださっている皆さんに、どうしても伝えたいメッセージがあるので、発表することにしました。

これが、短歌ブログで発表する作品の第一弾になります。
「小さな手紙」です。
はてなブログ「あすも短歌の花が咲く」へのリンク

これまでに何度か、固定ハンドルネームで当ブログにコメントくださった方に、感謝の気持ちを込めて、ハンドルネームを短歌に詠み込んでみました。

こちらにも転載しますので、ご自身のハンドルネームを探してみてください。

桜餅の葉にふくまれた塩分があした私の涙にかわる

ノラ猫に生まれかわって来世では煮干しが泳ぐ海辺で暮らそう

薄闇の底に光はしらしらとあなたの石を照らしはじめる

家じゅうを探しまわって見つからず開けた窓から来る青い鳥

冬の日のこころの淵につもる雪 月には月の道があるから

絹さやのすじを引きつつきららかな緑の風をわたしに招く

渡り鳥のように世界を翔けめぐる未来の文字も雨に滲みるか


ハンドルネーム、気づいてくださった方はいるでしょうか。
桜餅の葉っぱさん、ノラさん、しらさん、(旧HN)青い鳥さん、雪月さん、絹さやさん、ミルカさん――皆さんのことを思い浮かべつつ、短歌にお名前を入れさせていただきました!

それなりに長期にわたって、固定ハンドルネームでやり取りをしてきて、それぞれのお人柄もある程度理解しているからこそ、できた作品です。

実名でコメントくださった方、短歌にしづらいハンドルネームの方は、残念ながら作品にはできませんでした。
そうであっても、コメントくださったこと、励ましの言葉をかけてくださったことに、心から感謝しています。
本当にありがとうございました!!

月ノヒカリ/都樹野ひかりは、このブログを読んでくださって、コメントくださった皆様に育てられました。

自分の短歌を自分で評価するのは難しいのですが、これが、今の私にできる精一杯です。
この先、どういう作品を発表することになるのか、自分でもよくわからないのですが、今回の作品は、一つのマイルストーンになるんじゃないか、と感じています。

体調面の不安を抱えながらの活動になるので、のんびりペースの更新しかできないと思いますが、今後もお付き合いいただけると嬉しいです♪






| ●月ノヒカリ● | 短歌 | comments(4) | trackbacks(0) |
2017.03.18 Saturday 23:51
カフカの「掟の門」(道理の前で)という短編がある。
(青空文庫で読めます→http://www.aozora.gr.jp/cards/001235/files/47213_28180.html
ひきこもっている人が社会参加するときの状況ってまさにこんな感じ、と説明したのは、斎藤環だったか。
私にとっても、実感としてよくわかる話だ。

「社会参加につまずく」というのは、「就活でつまずく」のと必ずしもイコールではない。私にとっては、それ以前の問題だった。
まず、病気のしんどさが家族に理解されないでしょ。
ずっと一人で抱え込んでいたのを、たまたま病院で知り合った患者さんに、患者会のことを教えてもらって、「病気のしんどさを、同じ病気の人と共有できると、こんなに楽になるんだ」と知った。そこに至るまで、何年かかったことか。

で、病状が少し落ち着いて、仕事を探そうとしたら、「履歴書の空白をどう説明するか問題」に悩んだり。「病気のことを正直に話したら雇ってもらえない。かといって病気のことを隠して働いたら、無理を重ねて結局は倒れる」というジレンマに陥ったり。

昔はネットで得られる情報も少なく、たまたま新聞で見つけたひきこもり支援団体に電話したら、「今は満員で受け入れられない」だの「親と一緒でなければ話は聞けない」だのと言われて、空振りに終わったり。
「ひきこもっていた人が、良い支援者に出会えて、社会復帰できました!」という体験談は、おそらく実際にあることなんだろうけど、私には別世界の話としか思えなかった。

自分もネットで発信するようになってから、受け取る情報も増えて、自分も動いているうちに、「どこへ行けば、どういう相談に乗ってくれるか」ということが、ぼんやり理解できるようになった。
去年このブログ上でやっていた「人に会いたくない」当事者研究(第4回)へのレスポンスとして、幾つもの相談先を列記したのは、自分がそれだけたくさんの試行錯誤を繰り返してきたってことで。
私にとっては、「ただ生きる」ということが、ものすごく大変なことだった。

自分の受けてきた傷や、自分の病気の特性を理解して、それを癒しつつ、人にちゃんと説明できるようにすれば、もう少し生きやすくなるんじゃないか。それをブログに書くことは、自分と同じように悩んでいる人にとっても、なんらかのヒントになるんじゃないか。そういう思いがあって、ブログを書き続けてきた。それについては、ある程度の成果はあったと思う。


で、去年の夏に、癌の再発がわかったとき、ちょっと肩の力が抜けたというか、「もうジタバタするのはやめよう」と思ったんですよ。
おそらくあと数年くらいで自分は死ぬのだろうから、もう残り時間は余生、隠居老人のように生きていくつもりでしたよ。
「座右の銘は恬淡」とも言ったような。

でもって、短歌を作ることなら、地味〜に無理なく続けられるかなあ、と思っていたんですけど……またもや今、「掟の門」が目の前にある状況みたいで。

えっと、「短歌を作って、人に見てほしい」って、すごーくささやかな望みだと思ってたんだけど、実は結構大変なことだったようです。
すでにとんでもなく消耗して、頭痛やら吐き気やら体調不良で卒倒寸前の状態ですが、なんとかまだ生きてます。
「この頭痛が癌の脳転移の症状だったらどうしよう〜」と不安になったのですが、去年も同じように心配して脳のMRI検査しても、結局何ともなかったので、来月まで様子見することに。
えー私はこれから先、生きていけるのでせうか?

短歌って、私にはよくわからない世界です。
いや、「短歌の作り方がわからない」とか「作品がうまく読解できない」という問題なら、勉強すればいいだけの話ですよ。
でも、今の私が直面してるのは、それとはちと違う問題のような……。
短歌の世界、「歌壇」と呼ばれる場所には、私のこれまでの常識では理解不能な、暗黙のルールがあるみたいで。
で、よくわかんないときは、「とりあえずやってみて、失敗から学ぶこと」というのを教わったのも、このブログで、だった。
(過去記事:「空気」、読めますか?

というわけで、短歌の世界がどうなってるのか、私にはよくわからないけど、「とりあえずやってみる」ために、短歌専用の新ブログを作りました。
こちらです。→「あすも短歌の花が咲く
いかにも適当につけたっぽいブログ名なので、もっといいタイトルを思いついたら、後で変えるかも。
はてなブログです。一度は使ってみたかったブログサービスなので、いい機会かな、と思いまして。中身はこれからです。
やっぱりね、せっかく短歌を作ったなら、感想なり批評なり、良いなら良い、ダメならダメって言ってほしいよね。

短歌用のペンネームは、「都樹野(つきの)ひかり」に決まりました。
このブログで長らく使用してきたハンドルネーム「月ノヒカリ」に愛着があるので、名前の読みはそのままで、多少なりとも人間らしい名前にしようと考えた結果、こうなりました。
「都樹野ひかり」というのも、ビミョーにキラキラネームっぽくて、自分の美意識からはやや外れるのですが……仕方ないです。
だってこのブログを始めるとき、自分が短歌を作ることになるなんて、予想してなかったもんねえ。そのつもりだったらもう少し、日本人らしい普通のハンドルネームを名乗ったんだけど。
改めて今見直すと、「石井ゆかり」とか「中島梓」って超いい名前だよね。今さら後悔しても遅いけど。嗚呼。

「都樹野」って、たぶん簡単には変換できないだろうから、皆様はこれまで通り、「ひかりさん」「ヒカリさん」「つきのさん」「ツッキー」等々、お好きなようにお呼びください。

実は「都樹野ひかり」名義で、ツイッターアカウントも作ったんだけど、そっちはもう少し置いておきます。
「同時に新しいことを二つ始めない」というのが、精神科医・中井久夫先生のアドバイスだったので。

体調面の不安を抱えながらなので、少しずつしか進めていけませんが、のんびりお付き合いいただければ幸いです♪






| ●月ノヒカリ● | 日記・雑感 | comments(10) | trackbacks(0) |
2017.03.09 Thursday 21:23
えっと、ここしばらく体調が悪くて、ネットから離れてました。とある方に相談したら、「ネットから離れたほうがいい」というアドバイスを受けまして、確かにそうかもしれないなあと。

でも短歌は、ネットなしでもつくれないわけじゃないし、まあボチボチやっていこうと思います。
といっても私は、競争社会から落ちこぼれた人間で、もう二度とそこには戻りたくないので、短歌にしても、もう本当に細々と続けて、死ぬまでに幾つかいい作品ができたらいいなあくらいの、ゆるーい感じでマターリやっていきたいです。

で、改めて考えてみて、やっぱり短歌用の別ブログを作ったほうがいいのかな、と。
このブログは、トンデモネタとかヘンテコ企画とか何でもありでやってきたので、それとは別に、淡々と短歌を発表する場があってもいいかもしれない。
短歌用のペンネームはもう考えてあって、短歌ブログではそちらのペンネームでやっていこうかな、と。

あと、それとは別に、拍手コメント等で励ましの言葉をくださった方に、以前はブログ上でレスしていたのですが、癌の再発以降はそれも難しくなって、レスをサボってる状況で。
でもブログ主としては、応援メッセージをくださった方に、なんらかのレスポンスをしたいという気持ちはあるのです。 それについてもちょっと考えていることがあって、また後日発表します。

とりあえず今回は、お知らせだけ。
体調が戻るまで、もうしばらくネットはお休みします。






| ●月ノヒカリ● | 日記・雑感 | comments(2) | trackbacks(0) |
2017.02.10 Friday 23:20
前回のエントリで予告した、新作短歌です。

チョコレートを愛するすべての女性に贈ります。

今回は男子禁制。男性の閲覧希望者は、女装してお入りください。
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| ●月ノヒカリ● | 短歌 | comments(0) | trackbacks(0) |
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